海外サッカーを楽しむポイント
知れば知るほど魅力を感じる

海外組と国内組の実力差 日本代表の現在

向かい合う選手

2019年1月現在のFIFAランキングでは日本代表は50位となっており、2000年を境にランキングは下がりつつある日本サッカー代表選手。海外と比べても日本代表のサッカーチームはチームの団結力や統一性がないなどの批判を浴びることも多く、守りの姿勢、攻めの姿勢も、チームの一人一人が柔軟に対応していないなどの不安な面がささやかれています。その一方で、日本代表選手は監督によって対応できる柔軟性がある、プレーの時の姿勢が知的といった賛成の声も上がっています。

しかし、海外選手と比べると攻撃性が低い、支配率が低いといった守りの姿勢が顕著であることも事実です。そのため、点数がとれない、チームの連携が取れていないといった批判も浴びているのでしょう。それぞれ見方によって賛否両論になります。攻めの力が足りないと感じる場面もありますし、パスが上手く出来ずニアミスが目立つ場面もあります。ミスが目立つようになると批判の声は多くなります。それは日本のチームプレーの不安定さから気になってしまうポイントになってしまうのでしょう。

2018年7月に森保一氏が日本代表サッカー監督になり、チームのメンバーは大きく変わりました。今まで守りの姿勢だった日本代表チームを攻めの姿勢に変えた人物ともいえます。日本代表サッカーチームは、2000年以降、守りの姿勢が顕著であり、FIFAランキングでは60位以下になることもありました。守りの姿勢が全て悪いわけではありません。しかし、攻めの姿勢も必要だったにも関わらず、攻めよりも守りを重視した結果、成果が思うようにでず、FIFAランキングは下がる一方となってしまった可能性は充分にあります。

森安ジャパンとして今後のチームプレーに期待しつつ、守りの姿勢だけではなく攻撃性もあわせ持ったプレーを見ることを期待していきましょう。